Scribble at 2024-07-03 19:07:28 Last modified: 2024-07-03 19:11:34
昨日、Windows Update を適用したら、またまた Windows へログインした際のネットワーク接続の確立に何分も時間がかかるようになってしまった。そして、ネットワーク接続が確立しないまま Explorer シェルの GUI 環境(要するにデスクトップ)が表示されるため、常駐アプリケーションでネットワークを使用するものが全て接続エラーとなってしまう。困ったことだ。
そして、Windows のログイン時にネットワーク接続が何分も確立しないときは、やはりログイン時の起動音が鳴らない。これは要するにネットワーク通信のドライバとサウンドのドライバがどちらも RealTek 製だからなのではないか。つまり、オーディオのドライバとネットワーク通信のドライバとで因果関係を考えるよりも、これらの共通のコンポーネントが動かないという common cause(この場合は、ハンス・ライヘンバッハの「共通原因」という科学哲学の用語を指していて、アメリカの消費者団体のことではない)に起因してどちらもが動かないという結果になっているとも考えられる。もちろん、他の可能性もあるにはあるが、とにかくこういう状況が何年も続くのは困る。
・・・困るけれど、僕は別に腹を立ててはいない。だって、われわれの仕事なんて CIA やアメリカ空軍じゃないんだから、30秒で終わる筈の音が3分ほどかかるからといって、弊社の事業にとって何か致命的なことが起きるわけでもないからだ。というか、そんなことになる可能性がある作業が控えているなら、そんないっときを争うような状況にならないように先を見越して動くのが、われわれのような有用な企業人というものである。どのみち血の流れている産業ロボットなら、それくらいのスペックがないと使い物にならんよ。