Scribble at 2021-06-14 14:44:38 Last modified: 2021-06-14 14:47:16
Android 携帯で曲を聴くときに使っているプレイヤーは、Poweramp という。Windows 用のプレイヤーである Winamp からこのかた、プレイヤーにはよく使われている「~amp」という言葉だが、もちろん Winamp と同じ開発者ではないし、何かの資本・技術提携もないと思う。ちなみに、このサイトの "End User License Agreement" が日本語で表記されているのは、アクセス元の IP アドレスから自動で出力しているのか、それともよほど日本のユーザが多いのか、どちらだろう。なんにせよ、安定していて音もそれなりに聴けるので、ロックを外すための追加アプリケーション("Poweramp Full Version Unlocker" と言って、バーチャルな「ドングル」みたいなもの)を購入して "Full Version" を使っている。
画面の上半分に表示されているのは、背景が MP3 ファイルに埋め込んでいるジャケットで、前面に表示されているスペクトラムが Poweramp の視覚効果なのだが、スペクトラムの種類が少なくてカスタマイズもできないのが、いささか不満ではある。正直、ジャケットのカバー・アートを隠したくないので、視覚効果として選べる項目の大半を占める、ウネウネしたアブストラクト・アート(「計算ゴミ」と僕は呼んでいる)なんて一つも要らない。科学哲学者にそういうビジュアルのハッタリなど通用せんわ。