Scribble at 2021-06-14 16:45:55 Last modified: 2021-06-14 17:52:09

数字の「４」を上記のように書く習慣がある。これは、両親がガリ版の職人として字を書いていたとか、後に自営業者として経理伝票を手書きしていた両親の文字を僕が真似て書くようになった経緯がある。特に奇妙な字形でもないだろうと思っていたのだが、左端の縦線が下へ喰み出すと何か未知の記号のように見えるらしく、連れ合いからは「４」と読めないという感想をもらった。そこで少し調べてみると、上記のようなブログ記事が見つかった。筆記体で斜めに数字を書くと、やはり横の線が波打つような字形になる事例は他にもあるようだ。

なお、この記事の信憑性については知らない。記事を書いている当人にしても、師範などの資格を持っているわけでもなさそうなのに「ボールペン字講座」を主催しているらしく、明らかにモグリだとは思う。とは言え、書道やペン字の指導は資格をもつ人だけが独占できる国家資格の仕事ではないから、調理師免許や管理栄養士の資格すら持たずに適当な家庭料理を繰り返すだけで「料理研究家」を自称する暇人がいくらでも出てくるのと同じであろう。（他の記事を色々と見ても、実はこの人物が自分で書いたであろう文字が全く１例も写真として出てこない。恐らく、どうでもいい生活ネタでアクセスを集めるだけのアフィリエイターか、Ameba ブログというサービスのアクセスという無意味な数字を引き上げるためだけに記事を書いているサテライト要員かもしれない。）