Scribble at 2022-03-01 11:35:18 Last modified: unmodified
タイポグラファー&書体デザイナーの小林章氏が運営するブログの記事から知った、新しい書体だ。最初から欧文書体の Avenir Next を組み合わせてあるらしい(というか、もともと Avenir Next に合わせて作られた和文書体らしい)。残念ながら、僕は大文字と小文字の高さが極端に異なる書体は好きではない。よって Avenir Next という選択には同意しかねるが、新しく開発された和文書体は、サンプルを眺めている限りは視認性の高い良好なデザインだと思う。屋外の掲示用や広告媒体で有効な筈だが、逆に言うと用途が視認性を優先するところに限られるような気がする。学術書はもとよりカジュアルな書籍や雑誌でも、僕は本文に使う気はしない。