Scribble at 2025-09-07 20:00:05 Last modified: 2025-09-14 12:58:36

Apple 製品の話として、次に検討なり吟味が必要なのは Apple Watch だ。

もともと、健康診断の結果をきっかけとして、睡眠時間や心拍数などを測定したいと考えて購入したわけだが、最も期待したのは心電図の測定機能だった。でも、予想に反して、(1) いちいち手動で測定する必要があり、就寝時に勝手に計測はしてくれない、(2) 測定の精度が極端に悪くて、だいたい10回に1回くらいしか正常に測定できない、というか30秒からカウントダウンするのだが、たいていは27秒くらいで30秒のカウントダウン開始時点に戻ってしまい、要するに測定そのものを拒否されてしまう。正直、病院で安静にしている患者くらいしか正常に計測できず、自宅や会社で心電図の計測など信頼して気軽にやれる機器ではないような気もする。いまのところは就寝時の呼吸や心拍数、あるいは睡眠時間の測定などに使っていて(「腕時計型」のモバイル・デバイスという理解で使っているので、必ずしも時刻を表示してもらう必要はないが、いちおう時計としても使っている)、これはこれで有益ではあるし、裁判沙汰になっていたのを無視して、8月下旬のアップデート以降は血中酸素濃度の測定機能もしれっと復活しているようだから利用している。

これで、5年ほど使って6万円の値打ちがあるかと言われれば、もちろんあるとは言える。だが、こうやって5年ごとに iPad や Apple Watch などを次々と買い替えていく余裕なんて、年金生活が始まるとなくなるのであろう。なので、そろそろ寿命だけではなく生活レベルを維持できるかどうかという時間との勝負になってきているような気がする。とはいえ、もちろん過度に焦ってはいない。iPad が使えなくなったからと言って学問できなくなるわけではないし、Apple Watch を使わなくなって何かの兆候を見逃そうと、それはそれでしょうがない。お金だけで解決できるリスクの制御というものは、結局のところたいていの庶民には限界がある。

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