Scribble at 2023-06-25 15:15:37 Last modified: unmodified

Windows に入っている Paint 3D というソフトは、もちろん従来のペイントの後継としてリリースされたアプリケーションであり、多くの機能が追加されている。しかし、やはり画像の編集ツールとしては基本的なことができないので、画像を編集するツールとしては常用するものではない。

たとえば、複数の画像を扱うとすると、最初に開いた画像のキャンバスを(いくつかのオプションを無効にした上で)拡大し、増えた領域へ他の画像を「挿入」するという手順をとる。さて、その挿入した画像をどこへ置けばいいのか・・・それは、まるっきり手作業である。画像のキャンバス上の位置というか座標が全くわからないため、挿入ステータスの画像をカーソルで少しずつでも動かさないといけない。そして、酷いことに挿入ステータスを表すアウトラインの線が邪魔になって、画像が他の画像と重なっているのか、ちょうど隣り合っているのか、あるいは1ピクセルでも隙間が空いた位置にずれているのか、目視では全く分からない。なのに、この挿入ステータスの画像は、いちどキャンバスに置くと、二度と動かせなくなる。つまり、レイヤーではないのだ。画像を他の画像へ挿入するときは、常にこういう博打をやらないといけない。こんなのは、僕らのようなプロでなくとも普通の道具として誰が使おうとおかしい。

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