Scribble at 2025-07-06 11:45:39 Last modified: unmodified
会社の就業規則も改められて、正式にリモート・ワークが始まってから5年ほど経過するのだが、その頃に全員へ貸与した業務用のスマートフォンやモバイル・ルータの運用も5年となるため、長期の運用で考慮するべきリスクの話を社内研修でもしておこうと思う。
たとえば、そうしたデバイスに使われているバッテリーの消耗なり劣化によって高まるリスクだ。リチウム・イオンのバッテリーで生じる事故の話題がたびたび報道されるし、僕自身もそれこそ PHS 時代からのデバイスを保管しており、いまや使えもしないガラケーや安物の MP3 プレイヤーなども含めて10台くらいはバッテリーを内蔵したまま保管、というか放置しているデバイスがある。もちろんだが、そのまま放置しても嬉しいことなんて何にも起きないどころか、バッテリーの材質が劣化して起きる問題を考えると、さっさと処分することが望ましい。あたりまえだが、こうやってタイプしているのは他人事の話ではないから、少なくともバッテリーだけは(まぁ筐体にも別に思い入れなんてないから、一緒に処分すると思うが)処分するよう動くつもりだ。