Scribble at 2025-12-12 12:44:07 Last modified: 2025-12-12 12:48:20
iPad を使っていて困るのが、PDF ビューアや「ファイル」アプリなど、ファイルやフォルダの一覧を表示するアプリケーションで、たいていファイル名が先頭の数文字しか表示されないという事実だ。Windows や macOS では、もちろんタイトルの幅を広げたり、余計な項目を非表示にできるので、必要な情報の表示を優先して設定できる。だが、iPad のアプリケーションだと、上のスクリーンショットで左に表示されているサイドバーの幅も変えられないし、そもそもサイドバーを非表示にもできず、これではファイルの区別ができない。だからといって、iPad の UI に合わせて全てのファイルをリネームするなどという愚行などわれわれがやる筈もない。先頭の数文字でファイルを分類するとか、30年前の MS-DOS の時代じゃあるまいし。
ちなみに、「landscape(横向け)にしたらいいんじゃね?」というツッコミはあると思うが、実は横向けにしてもファイル一覧の幅は固定なのであった(笑)。
あと、iPad だけの問題として、ファイルや情報の同期が極端に遅いというのがある。Google Keep など、他の iPhone や Windows マシンと比べて、放って置くと数カ月もデータが更新されずにズレていたりするし(もちろん、アプリのバックグラウンド更新は切っていないし、殆ど自宅で使っているから Wi-Fi のみの通信という設定にしていても問題ないはずだ)、Google Drive のわずか数百キロバイトの PDF を開くにも数分ほどダウンロードに時間がかかる。iPad の中身だけ、まるで20年前のアフリカで通信しているかのような状況で、こんなデバイスで掌の上での学術研究を華麗に実行するなど不可能である。