Scribble at 2026-02-16 07:34:35 Last modified: 2026-02-16 07:58:24
メール・クライアントの移行だが、もちろん誰でも次のような条件は考えることだろう。
第一に、開発元の事業継続生だ。一年後に開発が停止してしまうかもしれないプログラムを使うほど不安なものはない。個人の開発だと十分にありえるわけで、Becky! のように開発を継続する人物がいるとは思えない事業者がソースをオープンにもしていない状況だと、今回のように Becky! の挙動が根本的におかしくなるという事情だけではなく、もともと移行は考えておくべきである。
第二に、何か問題が起きたからといって一部のユーザを無視する巨大企業でも不安がある。特に、口先だけの「ものづくり」などというキチガイ精神論を振り回しては、半世紀以上に渡って官公庁との癒着やシステム系の検査不正を続けてきた、ジャパンとか呼ばれている国の開発会社なんて、おいそれと信用はできない。特に、「富士通 x アクセンチュア」なんていう悪魔合体のプロジェクトで開発されたシステムは要注意だ。
第三に、いまだにマルチバイト環境への理解も興味もなくて文字情報の通信プロトコルに関わっている、実質的にはナショナリストとしか言いようがない、ASCII 文字の制御だけでメール・クライアントを開発できると思っている未熟な白人が作ったゴミも避けたい。
そういう中で、新しくメール・クライアントを物色していて、この Spark を見つけた。なんでも、開発しているのはウクライナの会社らしいので、こういう会社の製品を使うことも間接的なウクライナへのサポートになるのだろう(殆ど話題にしていないが、ものごとをどれほど相対化する歴史の屁理屈があろうと、僕はロシアに何の理解も同情もしていない。あれは単なる侵略である)。ただ、実際にインストールしてみると、困ったことに受信プロトコルとして IMAP しかサポートしていないという致命的な問題があって、これは使うのを断念した。
他にも、おおよそ30年ぶりくらいで「電信8号」なんていうアプリケーションも現役らしいので、入れてみたのだが、相変わらず受信したメールの本文を読む方法がわからない。というか、この時点で調べる気も失せてしまう(僕は、そういうタイプのエンジニアだ。取説なんて知ったことか。プロダクト・デザインにおいてはアフォーダンスが王様である)。