Scribble at 2024-10-02 10:39:32 Last modified: unmodified

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県警OBの男性(87)は「確かに初動捜査にミスはあった。しかし、有罪にするための証拠捏造など、百害あって一利なしだ。捏造認定は残念だ」と話した。

証拠捏造を断罪した無罪判決、捜査機関に衝撃広がる…静岡県警幹部「正直納得いかない」

ただまぁ、警察というのは地方行政官、つまり役人なんだから、自分たち自身で「真実」がなんであるかを検証するインセンティブも動機も弱いよね。ふつうの官僚や役人と一緒で。もし「真実」に本当にこだわるなら、警察が証拠を捏造していたのかどうかまで含めて調べるのが筋だろうけど、警察や検察がそんなことをするわけがない。だから、司法というものがあるんだよ。三権分立という思想は、簡単に言えば凡人のやることなんて信用できるわけがないし、ミスは必ず起きるから、どこかで牽制したりリカバーする仕組みが必要だからだ。実際、神の為すことに分立なんて発想はなかろう?

それはそうと、僕もこれは冤罪事件だったとは思うのだけど、では本当に罪を犯したのは誰だったのかという重大な問いが残る。

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