Scribble at 2020-09-11 09:19:42 Last modified: 2020-09-11 09:25:06
YouTube でデンゼル・ワシントンのスピーチを聞いてて思うに、目標を break-down していくのは現実的でもあるし、結果として軌道修正が早くなる。これを、ホリエモンのような《梯子外しリバタリアン》のように、自分の場合はなんでもやれる金があるという前提をすっ飛ばして「やりたいことはいますぐやれ」と本を書いたり動画や Twitter で発言して若者を焚き付けるのは、ただの無責任であり、結果として大量の人々が失敗し、しかしチャレンジする過程で多くの金が動くということが分かってて言ってるに違いない。経済学者や評論家あるいは経営本の著者とかにもいるタイプだけど、自覚があるなしにかかわらずリスクなどお構いなく好き勝手に人を扇動して、自分のところに舞い込む有益な成果(端的に言えば、本が売れるとか)だけを得ようとする人間というのは、本当にどうしようもないクズだと思う。