Scribble at 2022-09-23 23:52:15 Last modified: 2022-09-24 20:46:00
昨日、Windows 11 のメジャー・アップデートである 22H2 の適用を終えたのだが、その後からインターネットへの接続がおかしい。コンピュータを起動すると、ローカルで httpd が表示するページや LAN 内のネットワーク・ストレージへのアクセスには問題ないが、LAN の外へ通信が確立するのに数分ほどかかるようになった。よって、Google Drive などは待ちきれずにログインできないというエラーを常に吐くようになった。暫く待ってから Google Drive を起動すると正しくログインするけれど、こんなことを毎回やってはいられない。
また、ブラウザを起動したときに表示するスタート・ページは僕の制作したオリジナルのウェブ・ページなのだが、そこで JavaScript で読み込んでいる時計も、外部の CDN からコードを読み込んでいるせいで、その時計部分だけが何分も表示されない(他のコンテンツはローカル・マシンにある)。それから、このマシンではゲームもするので、当然のことだがサーバへの通信が頻繁に途絶してプレイできなくなる。上記の公式サイトでは僅かな問題しかないかのように書かれているが、実際には reddit.com の専用 mega thread でも数多くの障害が報告されている。NVIDIA のグラフィック・ボードを使っている環境では、色までおかしくなったという事例もあるようだ。他にも、特に動作にシビアなゲーマーからは続々と 21H2 に復元した(22H2 の適用をキャンセルしてロール・バックした)という話が出ている。僕の環境でも、NVIDIA RTX 2060 という型のボードだが、これまでなかった処理落ちが多発しているし、とにかくサーバへの通信が途絶して続行できなくなるのが困る。
グラフィックス表示の多少の問題はともかく、通信が途中で途絶するかもしれないという不安を抱えるのは、このマシンでオンライン・バンキングも利用するので、非常に大きな不安がある。ということで、僕もさきほど 21H2 にロール・バックした。これで暫く様子を見て、問題がなくなったら、今度は会社で Windows 10 や Windows 11 を使っている社員に通知しないといけない。