Scribble at 2024-07-27 09:30:35 Last modified: 2024-07-27 14:28:49

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秋田県は24日、7月1日現在の県人口が前月比984人減の89万9314人となり、90万人を割り込んだと発表した。80万人台となるのは1920年以来、104年ぶり。県人口は100万人を割り込んだ2017年以降、7年余りで10万人減った。(田辺研吾)

県全体で人口90万人を割った秋田、出会いから結婚・出産・子育てまでを県が支援…出生数は29年連続全国ワースト

だんだん少なくなってきているのは困ったことなのかもしれないが、そもそも数字だけで単純に議論していい話だとは思えないんだよね。少子化とかについてもだけど。誰だったか、一夫多妻制にすれば少子化は解決するなどと愚かなことを口にした頭のおかしい若造がいたらしいが、そもそも一夫多妻にしたからといって、彼らが子供をたくさん産んで育てるとは限らない。一夫多妻制にするまでもなく、仮に結婚する組の数が倍に増えたとしても、その人達が子供を産んで育てようと思える社会や制度や暮らしぶりでない限り、そんな小手先で物事が解決するわけがないのである。もちろん同棲のカップルもいるわけであって、婚姻と少子化とを単純な因果関係で語るのは、正直なところ時代遅れも甚だしいし、差別的ですらあろう。

ともあれ、いま秋田県は人口が90万人を割っているという。でも、たとえば IT 先進国の一角を占めているアイスランドは人口が秋田県の半分以下の40万人だ。あんな、それこそバイキングしかたどり着かないような土地で暮らしている人々がそれだけの生産性を誇っているというのに、倍以上の人口がいる秋田県で、IT 先進国とまでは行かなくても、「人口が90万人? それがどうした」と言えるような状況にできないものかと思うんだよね。人口が多ければ税収でも産業でも解決したり向上するなんていうのは、それこそ未熟な共同体の成長パターンを唯一の成功事例だと思い込んでいるだけだと思うよ。

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