Scribble at 2025-10-22 08:10:28 Last modified: unmodified

添付画像

オリジナル(8,192 x 4,608 px, 18 MB あるので注意!)

これは Stable Diffusion Web UI で 1,024 x 576 px の画像を生成してから、後処理である Hires.fix という機能で 2,048 x 1,152 px にアップ・スケールしたファイルを、更に Upscayl というアップ・スケール専用のツールで4倍に精細度を引き上げて 8,192 x 4,608 px の画像に変換したものだ。リンク先が、その画像ファイルである。

SDXL で生成した画像を 8K に引き上げており、これがおおよそヒトの視覚で生理的に判別できる精細度の限界だと言われる。いまでは、僕が所持しているていどのスペックがあるマシンを持っていれば、個人のパソコンでひとまず「最高画質」(それ以上の精細度で画像を生成しても生理的には意味がない)の画像をいくらでも作れてしまう時代になっている。このようなパソコンは、昔なら自宅で個人が使うとしても科学計算や CAD、DTP あるいはゲームという用途が多くて、しかも性能を長時間にわたってフル回転するような使い方ではなかったのだが、いまや生成 AI では画像の生成やトレーニングなどで半日もパソコンをフル回転させることも珍しくない。もっと前からの話題ではあったが、そろそろ個人としてエネルギーについて少しは考える時代になるのだろう。

それからモデルについて書いておくと、これは以前からの持論なのだが、どういう画像を作って使いたいかという目的なり用途に合わせて生成 AI は稼働環境を揃えたらよいのであって、マスコミや生成 AI 関連のインチキなブログが煽っているような、最新で最高性能のモデルを使うなんてことを目指すのは、仕事でもプライベートでもいちおう他人様からお金を取れる品質で画像を作れる(そして、後工程として当然だがプロのデザイナーとしてレタッチもできる)一人として、決してお勧めしない。まずオンラインの生成サービスで使い勝手を大まかにでも体験してから、自分がどういう用途で(もちろん画像だけでなく、音声やテキストなども生成の目的になる)生成 AI をどれくらいの頻度で使うかを考えてから、自宅に環境を揃えるべきなのか、オンライン・サービスを利用すればいいだけなのか、あるいは自宅で API 経由で利用するのかといった、幾つかの選択肢から経費や性能などを考慮して決めるといい。そういったことも、これから解説するページを作る予定だ。

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