Scribble at 2024-03-12 18:52:57 Last modified: 2024-03-15 07:49:57
なんか、大河ドラマも朝ドラと同じく当たり外れの激しい作品が目立つようになったよな。朝ドラは公式サイトの制作・運営にも関わったし、大河ドラマほど酷いものはないからいいけれど、最近の大河ドラマでは、たとえば西郷隆盛とかオリンピックとかは1話も観なかった。そして、2年後には再び秀吉というか戦国時代をやるらしい。もちろん、或るていどの数十年に及ぶ時期を扱うわけなので、どのみち何回もやってりゃ重複はあるだろうけど、それにしても戦国時代、しかも秀吉は多すぎる。
あと、演出にいささか違和感を覚えることが多くなったのも確かで、いまやってる『光る君へ』は田中美佐子と渡辺裕之の昼ドラかと思うような演出だ。『鎌倉殿の13人』の三谷演出も単発なら面白いが、1年がかりで何度と無くコミカルなシーンがシリアルなストーリーにたびたび挟まると興醒めしてしまったのも事実だ。『どうする家康』に至ってはストーリー自体がコミックかと思うような出来栄えだったし。
それはそうと、この記事で紹介されている主役の人物は、どう見ても脇役俳優にしか見えないのだが(同じく明智光秀役をやった長谷川博己にもそう感じた)、戦国時代というありきたりなテーマは仕方ないとして、あとは俳優の演技に期待するしかない。