Scribble at 2022-06-04 20:16:23 Last modified: 2022-06-05 00:02:52
「ミニ」というネーミングがついているのに、まったくミニではないサイズ感とボリューム感。このいい意味での違和感や、スナックパン界の"金メダル級大ヒット！"を願って命名されたというネーミングの由来などもまた、"菓子パン界のレジェンド"と言われるゆえんなのかもしれません。
イズミヤで買ってきたパンの包装紙を眺めていた連れ合いが、このネーミングについて質問してきた。なんとなく、もっと大きなサイズのパンがあるような気がしたので「ミニ」は比較としてそれよりも小さいという意味じゃないかと思ったけれど、何かとの比較でもないようだ。そして、「ゴールド」の由来は知らなかった。ちなみに "snack" は「袋菓子」だと思ってる人が多いかもしれないが、英語としては「間食」という意味がある。それにしても、何かスタンダードなサイズのパンがあって比較してるわけじゃないのに「ミニ」と言い、しかも「金メダル級大ヒット」を願って「ゴールド」という言葉も使った商品名とは、これまた事情を知らなければアメリカ人に全く通じないネーミングだな。なんとなれば、日本人にすら通じないのだから。ゴールドって。ゴールドって。
でも名前はどうでもいい。そもそも僕はパンの名前なんて見て買わないからだ。全く、完全に無視している。ていうか、包装紙に印刷されていなくても気づかないと思う。どうでもいい情報は視覚的にも全く注意しない人間であり、これが僕の生産性の高さの秘訣でもあろう。余計などうでもいいことを問答無用で切り捨てるからこそ、成果がすぐに出せる。ただし、いつごろからか業務時間中は殆ど瞬きすらしなくなって、これは目に悪いので反省している。