Scribble at 2022-11-01 09:51:54 Last modified: 2022-11-01 10:02:54

さきほど Microsoft To Do をスマートフォンで起動したら、リスト一覧（要するにリストのリスト）で一番下に "Orion Notes" というリストができていた。こんなリストを作った覚えはない。なんだこれは。検索してみても、Microsoft To Do のアップデートで追加されたリストでもなさそうだし、具体的にリストの中身が何もないため、何かのキャンペーンや宣伝目的のリストでもなさそうだ。でも、無償のアプリケーションではあるから、こういうリストをマイクロソフトが勝手に作って広告アイテムを放り込んできてもおかしくない。

もう少し調べると、Microsoft To Do には "Orion Voice" という競合ソフトがあるらしい。これは業務用のコラボレーション・スイートである Orion というサービスの一部らしい。でも、僕はこんなソフトウェアなんて検索して初めて知ったくらいだし、いま僕が勤務する会社で使っている Google Workspace から他のコラボレーション・ツールへ乗り換える必要は感じていない。では、"Orion" という単語が偶然に一致しているだけで、この "Orion Notes" というのは別の原因で Microsoft To Do に紛れ込んだのだろうか。どこかのサイトへアクセスすると追加されてしまうなんて困るわけだが、Microsoft To Do は API をサポートしているので、ボタンを押したりページへアクセスするだけで承認フローをすり抜けてリストが追加されてしまうバグがないとも限らない。