Scribble at 2020-11-25 15:40:30 Last modified: unmodified
大学に在籍していた頃から、大学間で連携していた複写取り寄せサービスというのは、非常に面倒臭いし、値段も高いし、更には遅いので、殆ど利用したことがない。確か、どこかの女子大にしか置いてなかった論文をコピーしてもらったことが一度だけあったくらいだ。そして、そもそもこういうサービスがあることすらご存じない方は多いだろう。図書館からの複写サービスで PDF などのフォーマットでメールを使って受け取れるなら、これは非常に効率がよくなる。出版業界が「さらに本が売れなくなる」などと言うなら、そもそもこういうサービス自体を禁止する他にあるまい。
そういや、高知の図書館から鹿持雅澄の『幡多日記』を復刻した本の複写を取り寄せようと思っていたのだった。古本で手には入れば、それに越したことはないのだが、たぶん高知に出向いて地元の古本屋を歩き回らないと手に入らないと思う。