Scribble at 2020-11-24 19:36:10 Last modified: unmodified

【重症の病床使用率は83%相当】。

大阪府は対策本部会議で重症患者を受け入れる病床の使用率について、実質的には83%に相当することを明らかにしました。

重症病床について大阪府は医療機関の協力を得て、206床を確保していますが、現在、運用できるのは118床にとどまっているということです。

このため、23日の時点で47.6%と発表している病床の使用率は実質的には83.1%に相当し、医療体制はひっ迫しているとしています。

大阪 北区中央区で時短要請決定

身に降りかかる災難のインパクトを過小評価したくなるのは人情(つまりは凡人の考え)というものなので不思議でも想定外でもないわけだが、それにしても酷い。実質的に対応可能な病床の8割が埋まっているなら、その時点で医療体制は逼迫しており、政府に Go To なんとかの中止を要請するなどと悠長なことを言っている暇があったら、即座に対策会議を開いて飲食店やイベントの自粛を要請するべきだろう。北区と中央区と言っているが、大阪市内には鶴橋や京橋や阿倍野など歓楽街は他にもあるわけで、補助が受けられないなら店を閉めるはずがないのだから、今度は他の地域で感染が広まるだけだ。こういうことは、抜け道があるような甘いことをしてはいつまでたっても大きな効果が出ないわけで、そもそも無意味に出歩いたり旅行などしている人々がいる以上、大阪府の独自判断でロックダウンしてもいいくらいだろう。でないと、大阪から外へ出ていく人たちが不当な扱いを受けることになり、そちらの被害を救済しなければならなくなる。

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