Scribble at 2022-10-05 12:01:08 Last modified: unmodified

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Internet Archive has begun gathering content for the Digital Library of Amateur Radio and Communications (DLARC), which will be a massive online library of materials and collections related to amateur radio and early digital communications. The DLARC is funded by a significant grant from the Amateur Radio Digital Communications Foundation (ARDC) to create a digital library that documents, preserves, and provides open access to the history of this community.

Internet Archive Seeks Donations of Materials to Build a Digital Library of Amateur Radio and Communications

オンラインで配信されているオーディオ・コンテンツというのは、アーカイブがあるようでない。特に上記でドネーションを呼び掛けているアマチュアのインターネット・ラジオの配信内容もそうだし、もっと大手のメディアや配信元が提供しているインターネット・ラジオの音声データや、それからポッドキャストの多くも、いったんオフラインとなってしまうと収集は難しい。

僕は Android 用の Podcast Republic というアプリケーションを使っていて、他のデバイスでは違うアプリケーションを使うこともあるが、ポッドキャストを聴くときはスマートフォンを使うことが多いから、このアプリケーションが僕にとってのメイン・プレイヤーだ。そして、このアプリケーションではポッドキャストの番組を100以上は subscribe しているのだが、面白そうだと思って subscribe したところ、配信が2018年に終了していたという番組も多く、そういうものはコンテンツの配信が取りやめられてしまうとサーバからファイルが削除されて聞けなくなるため、やはり全てのエピソードを僕のスマートフォンでダウンロードしている。期間限定で10本ていどしかエピソードが配信されない番組も多いが、100本を超える大量のエピソードを配信してきた番組もあるため、そういうものは僕の手間を考えて保存するかどうか決める。ただ、タイトルだけは紹介されているから subscribe してみたものの、既にコンテンツがなくて聴くこともダウンロードすることもできない番組が残っていたりするから困る。そして、得てしてそういうコンテンツは、大学や大学の出版局が提供している番組であることが多い。本当に大学というのは、どこの国でも永続的なリソースを提供する意欲やリソースに欠けた、信用ならざる団体である。もちろん、学会や研究者のグループがオープン・アクセスのオンライン・ジャーナルを長く運営している実績も知っているので、これは学者というよりも、大学当局の事務方という連中に何か本質的な(意欲とか理念とか知識とか技術だけでなく、実務能力としても)欠陥があるのだろう。

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