Scribble at 2023-04-11 16:05:17 Last modified: 2023-04-11 16:17:07

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4.1 Introduction to the Straight Razor Shave

これは、Arden Magtiza と Gary Franceschini がまとめた Barbering Techniques for Hairstylists という電子書籍の一部だ。他にも "shaving stroke" などと検索すればたくさんリソースが見つかる筈だが、髭剃りで剃刀を当てる経路や剃刀の当て方(つまりは持ち方でもある)には、おおよそ "14 strokes" というスタンダードな手順があるらしい。もちろん、YouTube などで髭剃りの動画を観ていれば、多かれ少なかれ同じような手順で剃っている事例が多いし、違う順番や位置から髭剃りを始めたからといって、ただちにそれが危険だとか間違っているというわけでもない。なぜなら、大半のリソースにはその順番でそこを剃っていく根拠が何も書かれていないからだ。ということは、理容師が言っている場合でも教師にそう教わっただけであるという可能性もあるが、せいぜい自分の経験でそれが良かろうという理由でそうしているだけだという場合もあろう。

確かに、プロの理容師が経験でそれがよさそうだという理由から一定の手順を薦めているなら、素人の我々が敢えて違う方法から始める理由などない。まずは彼らの教えるところに従って髭を剃ってみて確かめたらいいだけのことだ。その場所から剃り始めたからといって、喉を掻き切って死んでしまうわけでもなかろう。それは、単にその人が死んでしまうほど髭剃りが下手だったからでしかない。正直、下手な人は無理をせずに安全剃刀で剃ればいいと思う。別にストレートの剃刀で剃ることが正しいわけでも格好いいわけでもないからだ。僕は何で剃っても格好いいので、保証する。

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