Scribble at 2022-05-04 13:22:20 Last modified: unmodified

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「LGBT男性」や「禁断の愛」といった表現の問題や、アウティングについての注意など。性的マイノリティをめぐる報道が増加する中、より良い報道を求め策定した「LGBTQ報道ガイドライン - 多様な性のあり方の視点から」の第2版が公開されました。

「LGBTQ報道ガイドライン」第2版が公開。「注意すべきフレーズ」が新設

特に日本語版の Huffingtonpost って、このところ特にレイアウトや文字の扱いなどタイポグラフィカルな要素を徹底的に手抜きで設計してる印象があって、もう素人が公開してる WordPress のテンプレートにも及ばない未熟な体裁のサイトになりつつあるな。なんなんだよ、このヘッダの異様な余白とか、blockquote 要素をスラントのままでぶちまける欧米人の偏見を何の批判もなしにスルーする態度とか、素人じゃあるまいし箇条書きを p 要素で並べるとか。プロのウェブ制作者として恥ずかしくないのか。これを Z 世代の是々非々価値観とかミニマリズムだと思ってるなら、それは酷い錯覚だと思う。また、仮にこれが Z 世代にウケるのだと百歩譲っても、僕は大人として、それからプロのデザイナーとしても、とても僕らの後に来る世代として何事かを継承するに値する人間とは思えない恥ずかしい価値観だと思う。

あと文章についても、馬鹿な大人の真似なんてしないで、自分たちでものを考えて方針を決めたり実務に取り組んでもらいたいと思う。いくらタイトルは簡潔に表現した方がいいからといって、「第2版が公開される」と書けばいいものを、未熟なコピーライターがやりがちな、体言止めがシンプルでカッコいいという錯覚を何の疑問もなく唯々諾々と実行し続ける業界というのも、これまた媒体が紙だろうとウェブだろうと一向に変わらない。

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