Scribble at 2023-01-22 09:04:10 Last modified: 2023-01-22 12:53:59
やり方はサンプルソープのように容器が極端に小さいシェービングソープを使う時と同じ方法だ。使う分だけを指、もしくはティースプーンなどで取り、ボウルの底に擦りつけてラザリングをするのである。こうすることで、シェービングソープ自体は濡れないので、乾燥させる必要もなくなる。
両刃の安全剃刀を使っている方のようだが、もちろん直刃剃刀のユーザにとっても参考になる。
ちなみに、昨日から使い始めたシェービング・ブラシとカップに入れているシェービング・ソープは、テンスターという会社の MBG という非常に安い石鹸だ。小さな容器に入っていて、これはクリームとかジェルとか固形の石鹸ではなく、粉末である。よって、胡椒の容器みたいな形状の入れ物からスプーン1杯ぶんを出して使うとのことで、選択の余地はなくカップに粉末を入れてから水分を含んだブラシで直にラザリングするという体裁になる。これにも時間がかかるので、まぁ電気シェーバや安全剃刀(しかもジェルだけで剃る)に比べたら、所要時間は何倍もかかる。直刃剃刀で剃るのは、余裕のある生活があってこその、言わば「時間道楽」とも言える。これを続けられるような生活でありたいものだ。