Scribble at 2024-07-03 19:38:05 Last modified: unmodified

添付画像

本日、大阪市北区は最高気温が摂氏33度であったという。さすがに、ここまで暑いと観光客も路上に全くみかけない。これは、日銀の北あたりだ。しかも日本の夏は湿度が高くて非常に不快感があるため、多少の暑さに慣れている人々でも堪えるというから、こんな環境で何百年も過ごしている日本人というのは、やはり長きに渡って色々な生活上の工夫をしているわけで、すだれとか、風鈴とか、そういうものを使って、とにかくまずは落ち着くということを重視する。いわゆる日本の精神性なんていう議論は、僕はただの後付けの正当化や美化にすぎず、もともとはあまりにも鬱陶しい気候をどうやって過ごすかという知恵だったのだろうと思う。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る


※ 以下の SNS 共有ボタンは JavaScript を使っておらず、ボタンを押すまでは SNS サイトと全く通信しません。

Twitter Facebook