Scribble at 2024-05-21 16:38:36 Last modified: 2024-05-21 17:08:51
さきほどまで会社のマシンで InDesign CC 2024 を使って文書の編集作業をしていた。帰宅して、自宅のマシンで作業を続行しようとしたら、起動するだけでクラッシュしてしまう。そして、再び何とか起動したと思ったら、こんな画面で止まってしまった。いやぁ。もう Page Maker の頃から20年近くは使ってるけど、いちどもクラッシュしないバージョンって、一つでもあったかな。というか、だいたい3割くらいの頻度で起動時にクラッシュするのが Adobe 製品の平均的なクォリティと言ってもいいんじゃなかろうか。もちろんエントリー・レベルのスペックじゃなくて、生成 AI が走るマシンでだよ? ほんとに、この会社はユーザが仕事に使ってるっていう現実を全く理解していないし、おそらくは遊び半分にコードをいじくり回してるだけで、他人の仕事というものの切実さを理解してないんだろうな。
ということで、いったんアンインストールして入れ直してみたが、まったく状況は変わらない。ゆえに、新規で文書を作成するにあたっては、Google Docs、WORD、そしてハード・コーディングして自分で HTML を書くという手段がありえる。PDF にするときは、Adobe Acrobat を使って出力(印刷)するのは癪だから、何か別の手段を使うのがいいんだろう。そうやって慣れていくうちに、Adobe 製品なんてなくてもビジネスはできるし、もちろんクリエーティブだって問題ないし、おまけに上場だってできるとなれば、堂々と Adobe の営業チームがアンケートと称して電話をかけてきても、「おまえたち(の開発チーム)はクズ」と言える。そういや、何年か前に関西電通の会議室で Adobe が主催するセミナーがあったはずだけど、ああいうところで「うちは Adobe 製品なくても上場企業案件やってますけど?」とか言いたいものだな。
なので、いま毎週のように社内向けに配信している動画の研修コンテンツも、Premiere Pro や AfterEffects なしで動画を制作しエンコーディングまでもっていきたい。Windows 用で探すか、自分のタブレットだけど iPad で Final Cut Pro を使ってみるか、色々と案はある。
そもそも、InDesign に限らず Adobe のアプリケーションというのは、操作性が非常に悪くて無能が UI を設計しているのは明白だったんだよね。たとえば、パネル。右上にある、針の穴ほどの「x」マークをクリックしないと閉じられないという、まるでアダルトサイトの広告ウィンドウみたいなものを平気で実装する無能さ。年収3,000万円くらいで、俺がプロダクト品質の取締役副社長を替わってやってもいいけど、無能というのは自覚もなければ問題に対処できる人を見る目もないので無理だろう。