Scribble at 2022-09-13 13:26:11 Last modified: unmodified

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このまえホームセンターで見かけて買ってみたのが、このファブリーズの「おそうじエイド」という商品だ。カーペットに散布しておくと、埃やダニの死骸をはじめとするハウスダストを何らかの仕組みでまとめてくれるらしく、掃除機で一括して吸い取れるという。そんな粘着剤みたいなものだとカーペット自体に吸着してしまうのではないかと思うのだが、使い方によってはそういう効果があるのかもしれない。そこで、詳しい使い方とか商品そのものの詳しい解説について Google で検索してみたのだった。

しかし、検索の結果はさんざんだった。スクロールし続けても、出てくるのは EC サイトの商品ページばかりで、P&G の公式サイトのページが全く出てこない。これが Google の検索品質なのかと、改めて驚くばかりだ。商品の発売・開発元の情報が最も信頼できて詳しく、そして権威あるリソースであるにもかかわらず、練馬区や渋谷区あたりの糞みたいなベンチャーで働く小手先小僧どもの SEO に、マーケティングの本体が日本を出て行ったとはいえ本家のサイトが Google の評価で負けるのだから、目も当てられない。でも、このところ他の商品でも感じることだが、公式サイトの商品ページが情報量で EC サイトに凌駕されている事例も増えてきた。公式サイトにぜんぜん情報がないのだ。それこそ、パッケージに記載されている内容をそのまま掲載する EC サイトの方が情報量が多いという事態にもなりつつある。実際、さきほど公式サイトの商品ページを見てみたのだが、「ハウスダストをまとめて固めるスプレーが、新登場。ハウスダストをまとめて固めるので、ハウスダストの舞い上がりを防げます。ベット、カーペット等の布製品のお手入れが簡単に。」という短い文が掲載されているだけで、使いかたとかハウスダストをまとめてくれる仕組みの説明なんて全くない。これではクズみたいなベンチャーの SEO に負けるのも当然だ。

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