Scribble at 2024-09-12 08:31:30 Last modified: unmodified

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自宅での作業用として借りている MacBook Pro だが、5年前の機器としては相当に高いスペックの割に有効な活用ができていない。これで何か開発してるわけでもないし、Adobe のアプリケーションを入れているわけでもない。所持しているだけでは意味がないので、数万円でも売りに出したほうがいいような気もしている。同じく、会社では過去にデザイナーが使っていた、「ゴミ箱」と呼ばれた Mac Pro も死蔵している状態である。これは、もちろん僕が会社に殆ど出ないから死蔵となっているのだが、かといって制作部門のデザイナーがいまどき使えるスペックでもない。こちらも売ったほうがいいだろうね。

それにしても、Core i9 でメモリが 64 GB というから、当時は40万円を超える機器だった筈だけど、どういうわけかビデオ・カードがない。おそらくはデザイナーじゃなくてディレクターが使うマシンとして購入したからなのではないかと思うのだが、どうもこれの稟議を見た覚えがないんだよね。まぁ5,6年前と言えば、ウェブ制作の事業が傾き始めてきた頃だけど、まだこういう贅沢をする余力はあったわけだ。確かに、40万円とは言っても月次のキャッシュ・フローに深刻なインパクトがなければ買える。それに減価償却を5年として考えたら(僕は経理業界の定額式、いや実は定率式も正しくない計算方法だと思うけど)年間で8万円、つまり一ヶ月で7,000円ていどの利益を出せばいいのだから、大した金額ではない。しかし、ウェブ制作業界のディレクターというのは、その多くがこういう小さな金額が積み重なって、やがて自分たちではどうにもできない負債となって会社が倒産するという「財務的な想像力」に欠ける人が非常に多いんだよね。で、そういう人が「自由な働き方」だの「ワークライフ・バランス」だの「子供を田舎の空気で育てたい」なんていう妄想だけでフリーやクラウド・ワーカーになるとどうなるかは、もうこの業界では多くの悲惨な事例があって、フリーランサーとかのサポートをしている団体とかは収拾がつかなくなっていると思う。

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