Scribble at 2022-08-15 09:14:55 Last modified: 2022-08-18 11:26:43

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Amazon の配送状況レポートで困るのが、途中で何が起きたのやら配送がキャンセルされてしまうことだ。なおかつ、このキャンセルは数時間もすると無かったことにされてしまい、商品(コクヨの "Color Palette" というバインダー)は問題なく届いていた。そのあいだ、いったんは配送が取りやめになったと知らされたので、同じ商品を改めて注文したのだが、それを再びこちらからキャンセルしなくてはいけない。ご承知だと思うが、Amazon ではカスタマーの側から商品の注文をキャンセルすると、わずかではあるがあいつらの側の管理システムでは「ペナルティ」のポイントが蓄積される。そして、キャンセルの多いカスタマーはアカウントがロックされることもあるという。その理由の多くは、もちろん〈注文した〉という事実だけで商品の売り上げとなってしまうため、後から全てキャンセルしても「よく売れている商品」としてランキングの上位に表示されてしまうからだ。

でも、それは Amazon の側のランキング・システムに設計ミスがあるからだ。そこをイカサマ野郎どもに狙われているだけであり、ランキングの基準を更に現実の決済に合わせたらいいだけのことだ。これは、財務で言えば「収益認識基準」にあたり、売上の数字や売掛金の数字だけを見せて素人投資家などに融資をもちかける詐欺師やイカサマ経営者を排除するための仕組みだが、これを参考にして〈本当に売れた〉と言える基準を更に厳しくすればいい。できないなら、Amazon に商品の売れゆきを語る資格などないということでしかない。せいぜい彼らに語れるのは、「注文ボタンを押した回数」でしかないからだ。

[追記:2022-08-18] この商品についてアマゾンで注文履歴を見ると、配達した際に玄関の写真を撮影されていたため、これは「撮影しないでください」のボタンで拒否した。商品を受け取った後からでも「受け取ってない」などと言って二つせしめようとするヤカラみたいなやつへのリスク対策として証拠を残しているのだろうけど、しかしこれは配達人が自分のスマートフォンから写真を削除している証拠がなければ、違法でないとしても不愉快なことだ。

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