Scribble at 2018-05-03 17:48:10 Last modified: 2022-09-26 16:47:21

昨日は石切や生駒を歩いていたのに、今日も買い物へ出かけたついでに今里まで歩いた。近鉄今里駅の商店街のあたりに古本屋が何軒かあったので、久しぶりに行ってみようと思ったからだ。連れと午前中に家を出て、まずは買い物を済ませてから東へゆっくりと歩き出し、大今里の有名な五差路交差点を南へ折れて、近鉄の高架線路をくぐったあたりで東へ向きなおし、とぼとぼと今里駅の南まで歩いてきた。

・・・のだが、商店街の付近には古本屋どころか書店が全くない。後で調べると、白いビルの1階で営業していた日之出書房さんは2017年の5月に閉店(今里本店、近鉄今里店)したとのことで、前に今里へ来たのは3年くらいは前だったから、その後に閉店していたのだった。他にも数軒はあったと思った古本屋さんもなくなっているので、昨年までに店を閉じてしまったのだろう。考えてもみれば、今里に古本屋が集まっていた理由が分からない。周辺には大学も専門学校もない(いちばん近い近畿大学でも 3 km くらいはある)し、学生がたくさん下宿していそうな場所でもない。

ということで何の収穫もなかったが、普段は歩かない土地を喋りながら歩くのも興味深いし、それなりによい時間を過ごした。ちなみに帰路は途中から「暗越街道」と呼ばれた旧街道を通り、堺屋太一さんの解説が大きく書かれた解説板を眺めたりしつつ帰ってきた。

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