Scribble at 2020-05-24 13:35:11 Last modified: unmodified

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Android で英単語を調べるときは、前に使っていた LGV31 の頃から Merriam-Webster だ。当サイトの論説で説明しているとおり、辞書としては Longman を中学生の頃から愛用しているのだが、スマートフォンのアプリケーションとしては Webster が使いやすいと思う。それに、何十年も前の印象とは違って Webster も随分と記述が分かりやすくなったという事情もある(昔の Webster は、まさにアメリカ人の「国語」辞典であって、外国人が容易に理解できないような語釈が多かったので、Webster を使うために英和辞典を使わないといけないほどだった)。

もう何年も使わせてもらっているので、このほど subscription の契約を交わして Google Pay + PayPal の決済を終えた。そもそも、サブスクとは言っても年額で230円だから、紙媒体の辞書として10年使うとしても 2,300 円というコストだから、破格と言ってもいい値段設定だろう。ほとんど「投げ銭」レベルだと思うが、でもこの価格設定は正しいと思う。なぜなら、この値段なら紙媒体を既に持っていて Android でも Webster を使うという愛好者が、たとえ別料金の扱いになっていても払いやすいからだ。辞書を持っている人にしてみれば、書籍として既に持っているのだから、アプリケーションにまでお金を出すのは、なんとなく二重払いのような気分になるものだ。そこの抵抗を低くして、言わば回収率を高める方が良いという判断なのだろう。

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