Scribble at 2023-03-17 00:02:25 Last modified: unmodified

SOTD (shave of the day) のような報告をする気はないが、straight razor を買っても直ちに使っているわけではないと告げるために、本日も替刃式の剃刀と T 字剃刀で髭を剃ったと書いておく。替刃は ASTRA で、今日は鼻の下を何度も剃ったからか数分だけ血が滲んでいたけれど、髭を剃った後にアフターシェーブ・ローションを使う頃には出血なんて止まっている。

それから髭を剃りながら気づいたことなのだが、どうも自分の左頬を freehand で WTG に剃るときだけ刃の角度がついていて、他の握り方に比べて剃るときの音が出ていた。殆どコンケーブの付いてる straight razor を髭に当てたときのような、ジョリジョリという音が立つ。もちろん、泡が髭剃りの邪魔になるということで刃の角度を立てたのだろう。でも、それだけの理由であれば他の持ち方や剃刀の運行でも角度を立たせて剃ることもあろう。でも、他の持ち方や運行だと、やはり刃を立てたら細かい引っかかりだけで肌を切ってしまう恐れがあって怖い。必要以上に怖がっても仕方ないのだが、かといって無頓着に刃を立てていると不意に怪我をするかもしれないので、やはりどうしてもスタンダードな知識として理容師の専門学校で教えられている内容を知っておきたい。

いまのところは、spine もしくは shoulder から人差し指を出す長さ(そして、そのまま人差し指を肌に当てる)で、おおよそ刃の角度を調整して保つことはできるだろうから、指を出す下限を色々と試しながらやっている。ただ、誰かの動画で観たのだが、剃刀の運行はすなわち自分の腕や手の動きであり、基本的にそれは肘を中心にした円運動になる。もちろん平行にも動かせるが、剃刀を平行に動かそうとすると、腕を固めて肩で腕を真っ直ぐに動かそうとすることになるため、自由度がなくなる。腕から掌にかけての関節や筋肉だけで剃刀を平行に動かすのは、更に自由度がなくなるし、非常に難しい。

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