Scribble at 2022-08-19 18:29:35 Last modified: unmodified

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アカマイの担当者がベネッセの事業部門向けにセミナーを行い、CDN利用に関する基礎から高度な設定までのノウハウを提供した。また、膨大なピークトラフィックになる次年度の教材コンテンツ配信に備えて事前に入念な調査と設定を行ったことで、多数のユーザーの同時アクセスに耐え得るコンテンツ配信を実施できるようになった。

ユーザー急増でCDNのひっ迫を改善したベネッセ

この手の記事って、ちゃんと「広告」って表示しろよって思うんだよね。Akamai の公開レポートがもとになってるかのような書き方だけど、実際にはそうじゃないだろ。

記事は短いからすぐに分かるけど、予想通りで呆れるというか笑えるというか、日本の大企業の情シスってこのレベルなのかと思うとウンザリさせられる。それともベネッセには CDN を使ったキャパシティ・プランニングや現実の設定ができる技術者が一人もいないのかな。そんなわけないね。なので、上場企業でありながら Akamai に基礎からカスタマイズまで手取り足取り教えてもらって CDN が使えるようになりましたという話でしかない。この程度の陣容しか抱えてないんだから、そらベネッセには情報セキュリティの人材もいないのだろう。個人情報に限らず、情報漏洩事件が再び起きるのも時間の問題だね。

ちなみに Facebook で見かけた記事なので、そのまま public にシェアしてコメントしようかと思ったけど、武士の情けでやめた。

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