Scribble at 2022-11-20 22:50:47 Last modified: unmodified

フェイクニュースの要因と考えられる「こたつ」記事を見つけられるようになれば、大学生でもフェイクニュースから身を守れるのではないか、という問題意識からヤフーニュースのトップに掲載された621本の記事を対象に分析を行いました。記事の書き方が多様で、実際に現地で取材しているのか、テレビやインターネットの情報をもとに書いているのか、分からないという結果となり、大学生が触れているニュース環境の困難さが浮き彫りとなりました。

情報通信学会大会でゼミ生が「Yahoo!ニュースにおける『こたつ記事』の特徴分析」を発表

621本って。しかも機械学習モデルの提案すらしないで、記事を読んで分類したり批評してるだけとは・・・あまりのレベルの低さに、中学生の自由研究と間違ってるんじゃないかと思ったほどだが、誰のブログ記事なのか確認していなかったのが悪かった。別に IT や情報セキュリティのブログだけを Feedly に登録しているわけではないからだ。こういっては気の毒だが、法政大の社会科学系の学生ではこれくらいの「調べもの」が関の山だろう。願わくは、コタツ記事よりも出来のいいリポートになることを祈るばかりだ。

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