Scribble at 2021-12-24 20:05:35 Last modified: unmodified

ドイツでは、今夏にフードパンダのサービスをベルリンで開始し、すぐに他の都市にも事業を拡大した。しかし、プレイヤー数の増加やライダーの不足などといった課題が年末に向けて顕在化したことから、ベルリン中心部以外のすべての事業縮小を決定。同様の状況が日本でも起きていることから、日本法人の売却を決めた。

デリバリー大手の「フードパンダ」、日本事業売却。上陸から1年半

コロナ禍でデリバリー・サービスは調子を挙げる業者もあれば、レッド・オーシャンとなったからか業者が撤退する事例もある。1年半で撤退というのは素早いが、逆に日本では感染の爆発的な広がりがなくて、デリバリー・サービスは伸びないと予想したのかもしれない。実際、市中感染が疑われている大阪ですら、既に居酒屋での忘年会が復活しているようだ。

もちろん、それだけではなく Uber Eats が既に席巻してしまっているところへ割って入るのは無理があったということかもしれない。実際、街中でもピンクのケースなんて一度も見たことはなく、見かけるのは黒いバッグを背負った自転車野郎どもだけだ。

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