Scribble at 2023-01-02 12:08:37 Last modified: unmodified

鹿持雅澄の『幡多日記』を一読したいと思っていて、以前も高知のオーテピアという図書館に複写依頼をメールで問い合わせたみたが何の返事もないという話を書いたことがある(実は、これまで2回も問い合わせているのだが全く無反応だ。クレイマーと思われては困るので電話する気にもならない。昨今、公共図書館は大半の職員が武雄市の「スタバ図書館」を嘲笑できぬほどバイトだらけらしいので、そうもなろう)。たまたま古本屋で見つけたり、あるいは『日本の古本屋』とか Yahoo! オークションとかで見つかる見込みもないので、何かの機会に高知へ旅行にでも行って、自分で図書館に入ってコピーするしかないと思っていた。

しかし、検索していると『高知県史』(民族資料編)の内容を雑に並べているだけのページに「幡多日記」というフレーズがあって、もしかすると翻刻されているのかもしれない。これは大阪市中央図書館に蔵書があるため、いま予約したところだ。次に図書館へ行くときに予約した『高知県史』で中身を確認してみよう。もちろん、それ以外の教養としても『高知県史』には目を通しておきたい。別に、足を踏み入れたことすらないし、知人に高知の出身者や「竜馬好き」がいるわけでもないが、鹿持雅澄という人物に興味をもったばかりに、こういうことになる。まったく呉智英氏の言う通り、こういう好奇心は良い悪いは別としても不思議なものだ。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る


※ 以下の SNS 共有ボタンは JavaScript を使っておらず、ボタンを押すまでは SNS サイトと全く通信しません。

Twitter Facebook