Scribble at 2024-11-03 15:36:55 Last modified: 2024-11-04 00:24:10

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手帳本体オリジナル [A6/1日1ページ/1月/月曜・日曜はじまり]

アマゾンでは2,904円となっていて、「ほぼ日手帳」も1.5倍になったかと驚いていたのだが、公式サイトでは2,640円だ。この違いはなんなんだろうか。しかし、いずれにしても自己満足と言っても良かった高級手帳の運用は、今年で終わることとしよう。A6判なら、たとえば無印良品のメモ帳に同じサイズがあるから、それを代わりに使ってもいい。再来週に出社したときは、アヴァンザの「デルタ」など文具店で来年の手帳を物色することとしたい。

もちろんだが、「ほぼ日手帳」は何年も使ってきているし、手帳としては秀逸だと思う。物価に連動して、ちゃんと給料が1.5倍なり2倍になっている方なら、躊躇なく来年も使うのがいいだろう。ただし、決して負け惜しみとかではなく、言っておくことが二つほどある。

まず一つめに、「物価に連動して、ちゃんと給料が1.5倍なり2倍になっている方」と書いたが、実際にはこんなサラリーマンは日本どころか海外にも殆どいない。下請けに値下げを求めたり色々なリスクを転嫁しておいて、自分たちだけ「ダイバーシティ」だの「ホワイト企業」だの「同一労働同一賃金」だの「SDGs」だのとインチキ労働組合と一緒に騒いでる上場企業ですら、社員の給与を1.5倍にした事例などあるまい。よって、現実には大半の「ほぼ日手帳」のユーザには何らかの月次キャッシュフローへのインパクトがあるはずで(こんな手帳をリボ払いで買うような人は、このレベルの手帳を手にする資格がないと思う)、僕と同じく3,000円の価値はないと思う人は、使うのをためらうか止めるだろう。

そして二つめに、高級文具を使うのは完全に例外なく趣味の問題であって、本人の生産性や知性や業績やセンスとは何の関係もないという事実を、改めて真面目に受け取る必要があるということだ。実際、世界的なスケールで業績を出している学者で「ほぼ日手帳」を使っている人は皆無だ。僕が知る限り、学者で使ってる人がいたら必ずどこかで紹介するに決まってるのに、いまだに糸井事務所はそういう事例を一つも紹介できていない(あるいはどこかで一つや二つの些末な学者の些末な事例を紹介しているのかもしれないが)。また、業績を出しているサラリーマンにも利用者はいない(ここで言う「業績を出しているサラリーマン」というのは、あくまでも上場企業の社長などだ。ほぼ日手帳のユーザとして紹介される、カレンダーなどに細かいイラストなどを描いてるような、そのへんに掃いて捨てるほどいる三流のデザイナーなんかではない)。もちろん、僕も含めた「ほぼ日手帳」のユーザを馬鹿にしたいわけではなく、趣味として楽しい手帳を自作するというのは、暇潰しとしてそれなりに主観的な効用があると思う。おそらくだが、「ほぼ日手帳」へ毎日のように可愛いイラストを描いているようなユーザでありながら、闇バイトで老人の首を切り裂いているような人間はいないだろう。でも、逆に有能な人間がこぞって使うようなものでもないのだ。

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