Scribble at 2024-05-13 15:59:38 Last modified: unmodified

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Yahya Esmail Osais, Computer Simulation (Chapman & Hall/CRC Computer and Information Science Series, 2018)

アマゾンではペーパーバックの発行年として2020年となっているが、もともと2018年に「出版」された本である。特別に "paperback edition" などとして専用の序文とかが付いていれば別扱いの著作物として2020年と書いてもいいが、単なるペーパーバック版であれば、元の2018年を記載するのがよいだろう。あるいは、"2020 as being first issued in paperback" などと注釈するかだ。

些事はともあれ、本書は現在でも4割引きで6,000円ほどとなっているが、僕はいちばん安い値付けで1,300円だったときに注文できた。おそらく1冊だけだったから、途中でキャンセルされた商品だったのだろう。もちろん、そういうものだけを狙って買っているわけではないのだが、こういう買い物の仕方は紀伊國屋書店のサイトや丸善では絶対にできないので、やはりアマゾンを20年以上も使っていて他のオンライン書店と比べると圧倒的にアマゾンが有利だと感じるポイントの一つだ。

さて、本書はコンピュータを使った(というか Python を使った)シミュレーションの本である。そういうテーマだけでも興味深いと思ったので即座に買ったのだが、実際に届いてみて中身をざっと確認すると、とりわけトラヒック(待ち行列理論)のシミュレーションを取り上げていて、なおさら面白い。

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