Scribble at 2009-04-25 00:00:22 Last modified: 2009-04-25 00:00:22

Doblogのような大惨事になる前に、ぜひ、ブロガーアライアンスへの参画を検討してはどうだろうか。こんな大惨事になってからでは、遅いですよ。via blog.livedoor.jpまぁ幾つかの企業がまとまってクラウドを構成して障害に備えるということなら、それなりに好ましいと思うが、いまのところはイニシアチブやヘゲモニーを巡っての駆け引きに使われている感が強い。お金を持っているところなら、他社が先導している何たらアライアンスとかどうたらファウンデーションに加わるよりも、Akamai だの Google だの Amazon だの使ったり、あるいは自力で組むんじゃないかな。まぁ NTT DATA ほどの会社が RAID5 しか組んでいなかったという点を見ても、そもそも最初からユーザのデータについて高度な対障害性を保つリソースは投じられていなかったものと思えるわけだが、但し、それは直ちに非難するようなことではない。もちろんユーザへの啓蒙を怠った誹りはまぬかれないが、無料サービスを利用しているユーザは自力で定期的にローカルへバックアップするよう、僕としては推奨したいので、データを失ったことを言ってもはじまらないと思う。障害はどこのサービスでも起こりうるし、理屈の上ではクラウドを使っていてもデータが消失する可能性はある。それに、採算の問題や「当初の目標を達成した」といった一方的な理由であっても、もし利用規約に運営側から任意にサービス終了できる旨が謳われているなら、誰も文句は言えまい。血も涙もないことを言うようだが、ブログホスティングサービスは公共事業ではないし、ブロガーの記事に公共性など微塵もない(だが、それぞれの国の法律には従っていなければならないのは当然だ)。採算が取れず、そして採算しか目標のないサービスであれば、企業が事業を終了するのは、株主に対する責任でもある。もちろんエンドユーザもステークホルダーの一部だから、企業はエンドユーザに対して何らかの仁義は切るべきであり(「ステークホルダー」を「株主」や「融資元」と同義で使っている人は多いが、明らかな間違いだ)、今回の事例を見れば、ひとまず一ヶ月の猶予で移行期間を設けている点は評価してよいだろう。ちなみに、このアライアンスだが、ここのサービス連携も OpenID 使ってますなぁ。しかし、ひょっとすると、まともな使い方の一つになる可能性はあるのかもしれない。上記の文章を書いた方の出自(元 NTT DATA)について突っ込みが多いわけだけれど、まぁその辺はご本人も分かってて書いてるようなところはあると思う。Twitter の philsci アカウントを見てもらえれば分かるように、そのあたりのリスクは俺も負ってるから分かる。だいたい MD の記事にしても、俺がどこの広告代理店の話をしてるか、もうみんな分かってるだろうし(笑。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る