2018年10月02日に初出の投稿

Last modified: 2018-10-02

厚生労働省は、風疹の免疫の有無を調べる抗体検査について、30歳以上60歳未満の男性を対象に、来年度、検査費用を全額公費で負担する方針を決めた。今年の風疹患者は既に昨年の7倍近い642人に達しているが、この世代の男性は昔の予防接種制度の影響で、ワクチンを打っていない人が多く、流行の中心になっている。

風疹の抗体検査、公費で…30~59歳の男性対象

周囲の女性に感染させるリスクがあるため、多くの男性もHPVワクチンだけではなく(もし過去に接種していないなら)風疹のワクチンを接種した方がいいようだ。職場の同僚だろうと、出退勤時に列車やプラットフォームやバス停で一緒にいる他人だろうと、同じ場所にいる他の買い物客だろうと、不特定多数の他人が相手に感染させるリスクがあるので、これは「社会正義」の問題と言ってもよいだろう。そういう点から、接種する必要があるかどうかは事前に抗体検査すればよく、来年からは無料になるのは正しい施策だと思う。ただ、まだ今年は自費なので5,000円かかる。正直、多くの人にとって社会正義と5,000円を秤にかけるのは厳しい。

なお、先日アマゾンに出品されていた古本として手に入れた、キャンベル&ファーレルの『生化学』にも HPV ワクチンのコラムがあって、アメリカでもワクチンに宗教的な理由で反対する人々がいるとの解説があった。

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