Scribble at 2023-02-06 14:27:13 Last modified: 2023-02-06 18:05:16

せっかく Microsoft 365 を導入したのだし、使えるものは使ってみようということで、Edge に Editor のアドオンを入れてみたよ。これは、要するに Glammarly のようなものなのね。スペル・チェッカーと文体の指摘や修正をやってくれる推敲ソフトであり、ここでこうして書いているときにも "Glammarly" なんて単語はないと指摘してくれる(そらそうだ)。他にも、日本語と英語で表記揺れや文体の変化などを auto correct してくれるらしいのであった・・・などと、わざと語尾で文体を替えているのだが、これはどうも未熟な機能らしい。

そして次に、これまでも使おうとして使ってこなかったのが OneNote だ。資料の整理とか、参考文献のリスト・アップなどに有効であることは分かっているのだけれど、当サイトの論説を書く場合でも一定の期間に集めたウェブ・ページや PDF の文献を読み込んでページを作ったら終わりという具合に、あとあとまで活用できる資料のまとめかたをしていなかったため、こういうツールも積極的に使ってこなかった。それに、どちらかと言えば紙のノートの方が好きで、電気がなければ役立たずのパソコンなんか学術研究の「本当の道具」ではないと思っていたからだ。でも、そういうことを言い出せば、「本当の道具」とは紙のノートですらもなく、われわれ自身の頭脳しかあるまい(そして、有能な人間にとってはそれで十分だったりする)。もちろん、僕はそこまで傲慢な人間でもないから、少しはこういうツールを活用していくことも検討したい。それに、或る論説で使った資料が他の論説でも使えるかもしれない。もちろん、髭剃りの資料が、皮膚科学や金属学ならともかくシェービングの運行について書かれた文章が科学哲学の研究に関連があるかどうかは分からないが。

そういうことで、今日は OneNote を学術研究に使っている人々の事例を幾つか眺めている。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る


※ 以下の SNS 共有ボタンは JavaScript を使っておらず、ボタンを押すまでは SNS サイトと全く通信しません。

Twitter Facebook