Scribble at 2024-07-11 11:23:36 Last modified: unmodified

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それでも大河を楽しみにしているNHKの視聴者もたくさんいるわけですし、報道局の幹部が“大河より視聴率がよかった”など公言するのは、大河を楽しみにしているNHKの視聴者に対して配慮に欠ける発言なのでは、という声も局内では上がっています」

NHK 都知事選特番で『光る君へ』休止に視聴者から不満爆発も…局内は「視聴者の期待に応えた」と自画自賛のズレ

まず、こういう記事を読む女性(もちろん『女性自身』を LGBTQ やら男性やらが読んでもいいわけだが)にご忠告しておきたいのは、この記事の着眼点そのものが偏っているということだ。つまり、この記事は都知事選挙と大河ドラマのどちらが「公益」にかなっているのかという比較をしているらしいのだが、そもそもどちらであろうと、ローカルでマイナーな話題なのである。都知事選挙がローカルな話題であることは言うまでもないが、大河ドラマだって日本人の全てが見るわけでもない。そもそも歴史的な考証として考えたら、あれだけのドラマにできる資料なんて平安時代に残されているわけがないのであって、あれは 95% くらいが「想像」という名の妄想で描かれた紫式部の話だ。暇潰しにラノベを読んでるのと大差ないのであって、公益などかけらもない。

したがって、都知事選挙の速報を全国規模の話題として扱うこと自体が東京の一極集中の結果と言えるメンタリティなのであって、こうした実態にマスコミが影響されて番組を編成することは仕方ないと言える。だって、NHK の職員って東大や慶応を出ていてもしょせんは学卒の集団だからね。そんな、ジャーナリズムとしての見識とか公共性とか、そんなの東大を出ていようと暗記馬鹿の学卒が十分なレベルで考えてるわけないよ。

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