Scribble at 2024-08-14 09:40:10 Last modified: unmodified

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このほど発表された Google Pixel 9 Pro の筐体だが、"beautiful design" と呼んでいる一つの理由として、polished finish metal frame が側面で湾曲していないというポイントも挙げてよいのだろう。これは、もちろん iPhone ではお馴染みの形状ではあるが、これがどうして「スタイリッシュで美しい」という印象を与えるのかという、僕自身も感じている印象について不思議だとは思う。単純に、「ともかく iPhone はスタイリッシュで美しいから、この形状や見た目もスタイリッシュで美しい」という、殆ど同語反復でしかない刷り込みのようにも思うのだが(同語反復を繰り返すと、それに付随するあらゆる特徴が同じ属性をもっているかのような錯覚を生じる。コマーシャルを繰り返すとイメージ・キャラの芸能人がそれを実生活でも使っているかのような妄想を視聴者に引き起こすのは、それが原因だ)、iPhone という特定の商品やブランドではなく形状についての印象が強いため、こうして他社の異なるブランドで発売されたスマートフォンの形状を見ても、やはり同じようにスタイリッシュで美しい印象を受ける。というか、実際には僕自身は「スタイリッシュ」というよりも、何日か前に書いたように「機械で製造された物体」というソリッドな美しさという印象の方が強いわけだが、ともあれ良い印象であることに変わりはない。

すると、逆にどうして従来のスマートフォンで採用されていた、カーブした側面が「ダサい」と感じるのかという問題もある。子供が使う製品によくある、PL 的に安全なだけという無難な印象が連想できるからなのか。それとも曲面そのものが「女子供っぽい」という、差別的で不当なだけの間違った違和感を引き起こすからか。あるいは曲がった側面というのは、PL 的に安全なように見えても、実は逆に手から滑り落としやすいようにも思うので(特にマットな質感の材質だとなおさらだ)、以前に持っていた機種でそういう経験をしたからだろうか。

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