Scribble at 2022-06-09 10:19:53 Last modified: 2022-06-10 11:00:16
Site owners and administrators should upgrade to take full advantage of the many stability, performance, and usability enhancements today. WordPress content creators will enjoy a suite of new features geared toward improving the writing and designing experiences.
WordPress のメジャー・アップデートがあって、いよいよ 6.0 となった。具体的に何が変わったのかというブログ記事の説明からは、特に管理画面での編集機能や、テンプレートを「フッタ」などのブロック単位で切り替える機能などが紹介されており、CMS としての使い勝手に注力していることが分かる。当たり前だが、フロントエンドにアクセスしてくるビジターにとっては、サイトが WordPress で動いているかどうかなんて事実はコンテンツという本質と殆ど関係がないのであって、CMS の良し悪しはやはりオペレーションの側においてこそ正しく評価される。
それはそうと、クレジットに Nao さんの名前が見当たらないのは何かあったんだろうか。これだけ普及しているにもかかわらず、Automattic に日本人が少ないのでプレゼンスという意味でも頑張ってもらいたい。日本のウェブ・アプリケーションの技術者の多くは実力がないくせに、CMS とかに関わるのは「低級」だと軽視しており、かたや Git や Linux のメンテナーになったり Google で高給取りのディベロッパーになることばかり夢想してるクズみたいなガキが多いせいで、どうも国内では「業者」みたいな胡散臭い人々ばかり WordPress に関わっているという印象がぬぐえない。かつてあった CSS や JavaScript や Flash や「Web標準」とかの国内団体とかもそうだよなぁ。名前を売りたい、仕事がほしい、本を書きたい、みたいな前のめりのスケベ根性しかない個人事業主の巣窟みたいな印象があって呆れてしまった。まぁ、アメリカでも似たようなものだし、そういう商売人のバイタリティも必要だとは思うけど、それって内側にあればいいんであって、ギラギラと人がたじろぐくらい表に出すなよ恥ずかしいって思った。それが、もう2009年だから10年以上も前のことだ。