Scribble at 2018-07-04 20:35:40 Last modified: 2022-09-27 17:02:36

天地書房

今日は有休をとって、朝から天地書房さんに行ってきた。もちろん古本屋へ行くために有休をとったわけではないが、平日に有休となったので、難波へ出かけるチャンスだと思ったのである。週末だと観光客だけでなく日本人も集まってくるので、歩き辛くなるのは必定だ。そういうわけで 10:30 に家を出て、地下鉄堺筋線の日本橋で降りて南西へ向かった。午前とあって列車内も難波も観光客もまばらだ。天地書房が千日前通りに近い場所から南へ移転したのは知っていたが、実際に来たのは初めてだ。移転先の周辺は、昔ならジュンク堂があったので、年に一回くらいは足を運んでいたのだけれど、ジュンク堂がなくなればガキの溜まり場でしかなく、足を向ける理由がなくなっていた。(このあたりで「マドラス」というカレー屋に入って死ぬほど巨大なカレーを無理に食べたのは、何年前だったろうか。)

初めて来た移転後の天地書房は、以前の店舗よりも広々としていて快適だ。平日で開店直後という時間帯だったので、僕の他には来客がいないのも幸いしたが、それなりにじっくりと店内を回って物色できた。そもそも、ここへ来たのは『新修 大阪市史』の第8巻や第9巻を探すためであり、第9巻は無かったが第8巻は見つかってよかった。そして宮本又次さんの『船場』も安く手に入れたし、更に『大阪市開発公社25年史』も手に入った。船場センタービルの歴史について記事を書くのに何ヶ月も大阪市立図書館から借りているが、ようやく返却できる。

その後、こんどはこれまた移転したジュンク堂へ行った。OCAT にあると思っていたら、東隣のマルイト難波ビルに入居している。エスカレータで登ってみると、なかなか広々とした店舗で、このあたりの書店としては最大級の広さだろう。今回は社会福祉・介護保険の棚だけ見てきたのだが、他の棚もそれなりに充実している様子が分かった。

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