Scribble at 2026-01-17 13:09:44 Last modified: 2026-01-17 13:15:10

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既に述べたとおり、会社法のテキストを何冊か集めて目を通したのだが、その多くは古本として安く手に入れられたという事情で購入したので、出版された時期が異なる。特に、田中と江頭というスタンダードなテキストが令和元年の大きな法改正よりも前に出版された版だったので、このたび両者が安くアマゾンに出品されていたのを買い求めた。僕にとっては、令和元年の改正に対応しているなら最新版でなくてもいいわけで、法律書や技術書は「旬」を過ぎると極端に値段が下がるので、最新版をフォロー・アップしなくても目的を達せられるような読者にとっては助かる。

もちろん、法令が全て刷新されたわけではなく、改正されたのは一部に過ぎない。しかし、この令和の改正では社外取締役の選任を義務としたことなど、特に「機関」の部において注目すべき改正があるので、基本書の解説に目を通す必要があった。

それにしても、田中の本で驚くのは値段の設定である。江頭と殆ど変わらない分量でありながら、価格は2,000円近くも安い3,800円となっている。税込みだと4,000円を超えるから、正味の出費としては決して安い本とは言えないものの、この分量からすれば5,000円でもおかしくない。さすがに東大出版会のチャレンジングな価格設定と言える。

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