Scribble at 2023-09-16 11:32:37 Last modified: unmodified

昨日は久しぶりに会社から自宅まで歩いて帰った。翌日に高齢の父親の自宅へ行くため、あまり混雑した列車には乗らないほうがいいという事情が(最近は新型コロナだけでなくインフルエンザも流行しつつあるらしい。高齢者にとってはどちらであれ危険である)あったからだ。会社では「アレ」のせいで暴れる奴らが出てくるから注意しようというお触れが出ていたけれど、意外に堂島も本町も心斎橋筋も静かなものだった。そら、いまでは日中にブラブラしてる人の多くは観光客であり、観光客にとって「アレ」なんてどうでもいいからだ。騒ぐ連中は、せいぜい大阪駅前か「ひっかけ橋」あたりにいる一部の人々であろう(何度も言うが、大阪は隠れ巨人ファンの方が圧倒的に多いのだ)。

ということで、会社を出て本町へ歩き始めた。実は、今日は帰宅する途中にクリスタ長堀の「ジュピター」という輸入食材の店へ立ち寄って、Fisherman's Friend を調達したいという目的があったのだけれど、そのためだけに長堀橋まで行くのは面倒臭い。よって、本町あたりに輸入食材の店がないものかと探してみると、2軒ほどあった。一つは船場センタービルの10号館、そしてもう一つが心斎橋筋を5分ほど下がった(南下した)ところにある。ということで、その2軒に Fisherman's Friend があるかどうか確かめに行こうとしたわけである。

その結果、どちらもなかった。というか、船場センタービルの the Bon inc. という店はハーブやハッカのキャンデーそのものが殆どなかった。それでも、グリーンピースのスナックだとかソフト・キャンデーだとか、連れ合いが好きそうなものは置いていたので、幾つか買って帰った。そして、もう1軒の心斎橋筋にあるユーロクラブという店は、なんだか店先から中の様子があまりはっきりしない、食料品の方が多そうな店構えだったので、そもそも店内に入って Fisherman's Friend があるかどうかも確認しなかった。僕は店構えや店先の様子だけで判断することが多いので、仮に目当ての商品を本当に置いていたとしても、そういうミスマッチは僕の判断力や中に入って確認する行動力の問題だとは考えていない。そもそも店舗自体にも不衛生な印象があったし、そこにあったとしても、そこで無理に買うほどのものかという気がするし、Fisherman's Friend を一ヶ月や半年ていど口にできなかったからといって、それが何なのかという根本的な割り切りもある(こういう態度をとれない人間が哲学なんてできるものではない)。

ということで、目当てのものは手に入らないまま、そこから自宅まで歩いて帰ったわけである。久しぶりに 5km ほどの距離を歩いたので、良い運動にはなった。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る


※ 以下の SNS 共有ボタンは JavaScript を使っておらず、ボタンを押すまでは SNS サイトと全く通信しません。

Twitter Facebook