Scribble at 2023-04-04 08:05:19 Last modified: unmodified

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8000歩以上のウォーキングを週1~2日続ければ10年後の死亡リスクが大きく低下するという研究結果を、京都大と米カリフォルニア大ロサンゼルス校のチームがまとめた。歩く頻度や歩数を増やしても効果はほぼ同じといい、時間や体力に余裕のある日に歩くだけで健康への好影響が期待できるとしている。論文が国際医学誌に掲載された。

「8千歩以上を週1~2日」10年後の死亡リスク大きく低下…増やしても効果同じ

8,000歩というのがウォーキングの基準になっているという話は、もう何年も前から色々な媒体で紹介されていて、もちろんウォーキングや健康・医療に関する著作物でも何度となく解説されている。そして、8,000歩という数値だけでなく、過剰に歩くと効果がないどころか逆に関節を痛める原因にもなるという指摘がある。実際、関西大学で修士(博士課程前期課程)の副査をしていただいた渡辺幸博先生も、歩き過ぎで膝の関節を痛めたという話を(なぜかキュウリを1本まるごと学生に食わせながら)してくれたことがあった。

実際、筋トレにしても言えることだが、毎日のようにやるのは筋肉の仕組みを理解していない、それこそ「脳筋」である。こんなことは僕らが高校生の頃(約40年前)に陸上部やワンゲルでバーベルを使った筋トレをやっていた頃から顧問に指導されていたことだ。毎日やればいいなんて錯覚は、ストレッチやヨガや太極拳やラジオ体操のようなものと混同しているのだろう。そして、「やればやるほどいい」なんて理屈は、逆にやってもやっても足りない無能の言い訳であろう。

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