Scribble at 2021-08-11 13:46:26 Last modified: unmodified
Zoom でサード・パーティのアプリケーションを利用できるようになったというのだが、リストを眺めていると陰鬱になってくる。どれもこれも、大昔の「マッシュ・アップ」さながらに小手先で数時間ほどコーディングして作ったようなクズばかり。メッセージングつまりは業務に何らかの新しいアプローチを導入するヒントを与えてくれるようなものでもなければ、劇的に生産性を向上させるわけでもない。
思うんだけど、もうアメリカでもたいていの起業家や若者は Google や Facebook あるいはどこでもいいが高額で買収してもらう「出口戦略」しか考えずに、適当に cool なものを捻り出しているだけではないのか。僕がここ10年くらいのネット・ベンチャーに全く興味が湧かないのは、これが理由だ。仮に、次世代のインターネット回線を生み出すような事業が現れたとしても、そんなことは革新的でもなんでもないのだから。まぁ、似たようなことは〈最新流行の思想や哲学〉を標榜するクズどもにも言えるがね。