2022年06月28日に初出の投稿

Last modified: 2022-06-28

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イオン京橋店2021年8月解体完了「オフィス併設大型複合施設」に再開発(大阪市都島区 都市再生緊急整備地域)旧ダイエー | 関西散歩ブログ

上記のリンクは、或る建設関連の情報サイトの記事だ。多くの情報を使って興味深い歴史や計画が紹介されているが、文章を盗用されることが多いのだろうか、ブラウザ上で文章をコピーできないため、ページのタイトルはソースコードからコピーするしかない。しかも、コードが特殊な出力の仕方をしている CMS らしく、コーディング・スタイルから言えばわざとやってるとしか思えないほど不合理なマークアップで、タイトルを探すにも TITLE タグを検索しないといけないという念の入れようだ。まぁ、そうは言ってもスクレイピングされたら同じことだというくらいの知識はあろうから、著作権法に無頓着な素人のコピペを防ぐことだけが目的なのだろう。(ちなみに、上記の写真は Wikimedia で公開されているパブリック・ドメインの写真だ。このサイトからダウンロードしたわけではない。)

さて、本日は、7月からやって来る新入社員の使う MacBook Pro に設定していた僕のユーザ・アカウントを削除するという作業のためだけに出社していた。そんなことは5分もかからずに終わるので、10時が営業開始時刻であるにもかかわらず、9:30に出社して9:40に終わってしまうという変な出勤だった。もちろん、仕事の道具は今や大半が自宅にあるため、皮肉なことに〈会社では仕事にならない〉という状況になっている。つまり、2年前に就業規則を変更してリモート・ワークを中心にした勤務形態に変わってしまってからは、週に1日だけ出社するという意味不明なルールに最適化するため、出社するときにだけやっておくべき業務というものを、わざわざその日のために放置しておくという、或る意味では不合理な勤務計画を1週間単位で立てている。もちろん、そんな不合理を(他人については知ったことではないが)自分自身が続けるほど仕事について無頓着でも無能でもないため、タスクを放置するのではなく、寧ろタスクに従って出勤日を変更するようにしている。どうしてそれができるようになったのかと言うと、リモート・ワークを導入した当初は、テナント・ビルの地下にある郵便受けから手紙や新聞を執務室へ運ぶために事業本部の構成員が交代制で出勤していたのだが、毎日誰かが郵便受けを開くなんて、そこまでの必要はなくなったからである。第一に、書類のやりとりという業務自体が減っている。いわゆる「e文書法」など幾つかの電子化を促す行政的な牽制が効いてきていることに加えて、新型コロナウイルス感染の大流行という事態に至っては、出社して書類に押印とか手書きのサインなどと、実際のところ法的に必要でも十分でもない様式美みたいな愚行を続けても、はっきり言って金なんて儲からないし、相手が仕事をくれる保証だってないのだ。

ということで、即座に会社を後にした。ちょうど10時になったため、ジュンク堂に立ち寄ろうと思って歩き始めたのだが、途中で止めて、いつもなら南へ引き返して Osaka Metro の肥後橋駅へ向かうのだが、今日はそのまま歩いて北へ向かった。JR の中央線で京橋まで行ってから、大阪環状線に乗り換えた方が、途中で立ち寄る目的地に近いからだ。地下鉄だとお金もかかるし、中途半端な距離があるため、面倒臭い。それに、久しぶりに京橋の BOOK OFF にでも立ち寄ろうと思った。

・・・ということで、北新地から京橋まで中央線に乗って、久しぶりに京橋で降りて駅の改札を出ると、通路が白い板のようなもので囲まれている。様子がおかしいと思って板の上方を見上げると、ダイエー(ダイエーからイオンになって、しかもそのイオンが閉店して更地になったにもかかわらず、いまだにダイエーのある場所だという認識をしている)がない。もちろん、僕は BOOK OFF へ立ち寄るのが目的だったのだけれど、駅前の広大な商業地がすっかり消え去ってしまっていたのには驚いた。後から調べると、2019年には既に閉店していたというから、更に驚きである。3年も京橋へ立ち寄っていなかったのだ。

上記の記事では、この後の再開発としては店舗とオフィスの複合ビルが建つと予想されている。持ち主は現在もイオン・グループであるから、土地を転売しない限りはイオンが再び新装してオープンする可能性も高い。他の会社に転売して違う施設になったところで、もうホテルはいい加減に増えすぎている気がするし、かといって現在の大阪市内のトレンドと言ってもいい、テナント・ビルを分譲マンションに建て替えるというのも、京橋の駅前では立地が良すぎる(もしここに分譲マンションなんて建てたら、1LDK ですら1億円近くになるのではないか。大林組や関電や NTT や JR の部長級が交際費だけでキタのおねーちゃんに買ってあげるには、少々高すぎる。下請けから何らかの背任的なバックマージンでも貰わないと無理だろう)。ただ、東京に本社がある企業の地方移転が紹介されたりするけれど、わざわざ NHK とかが取材するということは、要するに珍しいからやってるわけで、トレンドとは言えまい。よって、今後もオフィス・ビルを続々と建てるなんてリスクが大きいと思う。ただ、イオンが閉まる前から閑古鳥が鳴き始めていたのも事実だ。つまり、ここへ商業施設を再び作るとしても、梅田がわずか3駅ほど先にあるだけという微妙な立地であることに加えて、特に JR の駅から東側一帯の猥雑で治安の悪そうな(岸君には悪いが)印象をどうにかしないと、ペイするだけの人数とお金をもってる人は今後も集まらないだろう。

それはそうと、ダイエー(まだ言ってる)が無くなったことで不安になったのだが、BOOK OFF はちゃんとあった。でも、確たることは言えないが、かなり本が高いという印象を受ける。ビジネス本でも、昔は半額くらいだったのに、今では1割引きか2割引きくらいだ。この程度の差額だったら、出版社に正規の料金を払うために新刊書店で買った方が〈社会正義〉と言えるのではあるまいか。

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