Scribble at 2021-12-26 22:31:06 Last modified: 2021-12-27 07:58:56

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Raspberry Pi Zero W を引っ張り出してきて、速度の出る 32 GB の SD カードに入っている方を使って、再び Raspberry Pi OS Lite(Debian Buster がベースになっている)を起動させたところだ。実は、今日の午前中に MacBook Air の USB Type-C コネクタへ接続するカード・リーダが手に入ったのだけれど、それも使って 64 GB の SD カードに Debian とか Kali Linux とか Raspberry Pi OS Lite(Debian Bullseye がベースになっている新しい Raspberry Pi OS)を入れてみたのだが、どうも調子がよくない。そもそも起動しなかったりするのは Raspberry Pi OS と Kali Linux などでは configuration が違っているからだろうと思うのだが、同じ Raspberry Pi OS でも新しい方は同じ手順だとネットワークを認識しないらしく、OS が正しく起動しているのかどうかすらわからない(headless なので確認のしようがない)。ということで、すでに動いていることが分かっている Raspberry Pi を引っ張り出したというわけである。いま、それにログインして # apt dist-upgrade -y のアップグレード処理を延々と続けているターミナル画面を眺めながら記事を書いているところだ。これを直に Bullseye ベースの Raspberry Pi OS Lite へとアップグレードしてみようと思う。いちから Bullseye ベースの OS をインストールして起動させるまでの手順は、もう何度も面倒臭いことをやるつもりはないのだが(僕は Raspberry Pi に関心があるわけでもないし、これでしかやれないことをしたいわけでもないからだ。別に struggle with の記事を書くために自ら飛び込んでいるわけでもない)、よほど暇があれば試しに色々とやってみるかもしれないが、そもそも今回は Raspberry Pi を当初とは別の目的に使うためにリモート・サーバとして立ち上げたのだ。

Kali Linux や純正の Debian などとして立ち上げるのは時間も手間もかかりそうなので、ひとまず動く状態のサーバを立ち上げて、セキュリティ・ツール(もちろん、これらの大半は OS が Kali Linux でないと動かないというわけでもないのだ)を使う練習をしたり、C や Rust や Forth などの言語を動かすプラットフォームとして使うのである。これこそが本来の目的であって、OS そのものの導入にあれこれと苦労すること自体など、僕にはどうでもよい話だ。そういう時間があるなら、FreeBSD でやるほうが僕には意味がある。

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